一雨ごとに秋の訪れを感じる頃、会館はキンモクセイ(金木犀)の甘い香りに包まれます。
正門のイチョウ並木の間や南門のサルスベリに隣接した場所に、まあるく剪定されたキンモクセイが植えられています。
甘くてどこか懐かしい香りのする先には、無数のつぼみをつけたオレンジ色の可愛らしいキンモクセイの花を見つけることができます。
キンモクセイは、開花期間が約1週間と短いですが、春のジンチョウゲ(沈丁花)、夏のクチナシ(梔子)とともに、三大香木と呼ばれています。
また、中庭には、小さな紫色の花が連なって咲いているヤブランも。
雨の日、オンブバッタがトレニアの葉の下で雨宿りをする姿にほっこり。
会館では、ナンテンやハナミズキの葉が薄紅色に染まり、秋の景色が広がりつつあります。
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